AIR
Keyシリーズアニメ第2作。もともとはAngel Beats!を視聴しており(なぜ?)、第1作目から辿ろうと思ったら、Kanonが1作目でした。
ストーリーはゲームの流れを汲んでヒロイン3人のそれぞれの物語と、観鈴を中心とした物語の主軸となる部分から構成されている。12話なので相当詰め込まれている印象で、1話ごとの内容は濃密である。ゲームもやりたくなる出来だと素晴らしい作品だと感じた。青空のようなさわやかな終わり方ではないけれどもね(あるいはそうなのかもしれない)。
まず全体を通して強烈に感じられる夏とノスタルジー。その点では全く似てないけどシュタゲを想起させる。いたる氏の魅力的な作画もあり、一度見たら忘れないインパクトがある。今日までKey作品に根強いファンがいる理由を少し感じ取れた気がする。
佳乃と美凪も好きなのだけど、物語の主役は悲しい運命を背負った女の子、神尾観鈴でしょう。そしてその2人を支える往人と晴子の献身的な姿勢が胸を打たれる。まぁとにかく見てください。海辺の砂のような輝きを宿した作品だと思います。
P.S. 私におすすめのKey作品・ゲームがあれば紹介してください
日常
らき☆すた以来の日常系アニメ。向こうを漫才とするならこっちはコント?みたいな感じ。前者は漫才みたいなテンポの良さで淡々と笑いが来る感じ。後者はあらゆる手段で笑いをとってくる。割とシュール系が多い気がする。印象的なのは笹原がステーキ食いながら廊下を歩くところとか。爆笑した。あとは一切セリフがない回(トランプタワー)とか。麻衣ちゃんの仰天行動に心臓飛び出るところね。オーケストラが笑いを誘うんだよね、本当に手が込んでる。あとは高崎先生と安中さんのえー!?の応酬とかね。あげだしたらきりがないのでこの辺で。
とにかく魅力的なのは登場人物。まず、みんなどこかしら変わったところを持ってる。ゆっこと麻衣はボケまくるし、みおちゃんはまともなのかと思ったら常人とは思えないツッコミのキレよ。腐女子だし。ゆっこの財布落とすし。他のキャラも全員がどこかしらおかしなところを持っていて、しかも心情を存分に吐露してくれる。ボケとツッコミのジェットコースターが面白さの要因なのではないか。でもそうした笑いの中に、友情とか、日常のささいな喜びを感じてなんとも心が温かくなる。そういう作品。


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